TCK(多文化)

多文化カウンセリング

外国にルーツを持つ子どもたちの中には、自分の意志とは関係なく母国を離れ、多くの文化に取り囲まれて育ってきた特有な経験をもっています。日本で暮らすことになった外国の子どもたちや、日本から海外に居を移して生活する子どもたち、国際結婚をした両親のもとに生まれてきた子どもたちなど、‘外国にツール’と言えども、子どもたちを取り巻く環境は千差万別。小さな背中に多種多様なバックグラウンドを背追っています。

このような子ども時代を経験して成長した大人たちにとっても、アイデンティティー構築の問題は大きなテーマであり、その後の生活に大きな影響を与えることが散見されます。また、幼少期の体験が現在の自分のやるせなさや所在なさに繋がっていることを知らないままに、何とか打開したくて頑張りすぎてしまう結果、徒労感に苛まれる場合もあります。

多文化カウンセリングにおいては、各国を跨いで培ったご自身の歴史を丁寧に紐解き、自己アイデンティティーを掘り下げるお手伝いをいたします。多文化の中で生きる自分をみつめる機会を提供し、所在ない自分から確からしさを求めて動き出すことは、未来への安定と信頼に繋がっていきます。

◆中文
◆English

TCK(Third Culture Kids)

♡Third Culture Kids (サードカルチャーキッズ)は成長段階のかなり長い年数を両親の属する文化圏の外で過ごした子どもを指します。こうした“海外体験をする子どもたち”の理解をするための講座です。

TCKの健やかな成長は、「TCKが言わない本音」に大人が氣付けることに本質があると思っています。まずは、知って下さい。講座でお待ちしています!

お申込み受付中です!

♡オンライン基礎講座→[1]ライブ/[2]ビデオ配信が選べます!内容は同じです。
♡TCKアドバンス講座→全8回(Zoomまたは対面個別セッション)が選べます!

ダウンロード 

TCKオンライン講座チラシ0616.pdf
PDFファイル 1.5 MB

人格形成期の大半を海外で生活してきた経験(異文化体験)は、移動を伴わない幼少期をもつ人々の目からとても‘華やか’な世界に映ります。親に伴って別の社会に移動しつづける子供たちは、その華美な世界の変化や親の忙しさがクローズアップされるあまり、落ち着く時間や空間が与えられていない事実が、見落とされてしまう傾向にあります。

子育て講演

「海外で育つ子どもたちとその家族~伝えたいけど伝わらない想い~」上海日本人学校虹橋校PTA様主催

   

このたび、上海日本人学校虹橋校PTA役員の皆さまとのご縁及びご尽力により、来る11月24日上海での講演が決定いたしました!

海外で生活をされている親御さんの子育てや生活の悩み、子どもや子育ての事のみならず、大人自身の在り方への‘気づき’のワークも取り入れて、2時間たっぷりご堪能いただきたいとワクワク準備をしています。

(1)TCK- 幼少期・学童期に親の文化圏とは異なる文化圏で育った子どもたちについて
(2)親と子の視点、大事にしていきたいこと
(3)ACTすこやか子育て講座より、子育てにおける感情の取り扱い

を中心に、お話しする予定です。
もし、事前にご質問等ありましたらこちらにコメントいただけますと嬉しいです。

TKC(Third Culture Kids)と多様性(Diversity)

【対談報告】
海外駐在ご経験RさんとCROSS代表初田による対談が実現しました!

<<一部抜粋>>

初田  :Rさんは海外駐在に2度行かれたのですね。
Rさん:はい。2回目は「暮らすぞ!」とアジア人の少ないエリアに。
初田  :暮らの設計でギャップがありましたか?
Rさん:人に恵まれてギャップは特になかったんですが、、、
ただやっぱりずっと気になってたのが、自分の年齢もあるし、
子どももどんどん大きくなるし、働きたい思いが宙ぶらりんで、
焦りが大きくなっていましたね。
初田  :慣れるまでに時間がかかりますよね。宙ぶらりんで焦るんですね。
Rさん:ここに来たのは将来子どものいい経験になるために
私はサポートすることがメインテーマで、自分のことは後回し。
なんかずっと気になって。何してるんだろうなぁ。。。って。
帰国したらどうしようって終わりになるころにまた思ったり。
初田  :帰国して困ったことはありましたか?
Rさん:日本の学校のこととか、教育のこととか、一生懸命調べて、
適応して。家の中が塾状態でした。それとアメリカとのギャップと
かありましたね。学校の先生に分かってもらえないとか。
初田  :そうなんですね。サードカルチャーキッズ(TCK)は分かって
もらえるようなもらえないような不確かさ、不安定さがあると言わ
れています。内部の強い部分がありながらも、誰にも分かってもら
えない、認めてもらえない部分が大事なキーポイントになります。
そんな経験をもつ子どもたちの強さを支援していきたいと思って
います。親と子が一緒にけじめをつけるということは、TCKには
とても大事なんですよね。
Rさん:なるほど、本当にそうですよね。
初田  :親が認めてあげないと次のフェイズに行けない。
ご苦労はたくさんあると思うのですが、Rさんはホントよく考えて
行動されてきたんですね。

初田  :駐在の経験は、自分にとってどんなことをもたらしましたか?
Rさん:日本の友達とはまた違う深みのある友達ができたことが
嬉しかったですね。なんてちっぽけなんだろうとか、無力感や
苦労もいっぱいありましたけれど。
初田  :そういう時って日本語で相談したいな、、、ってことはありましたか?
Rさん:そうですねぇ。自分の深い話をしようとすると英語でしか
コミュニケーションが取れない友達とは
「うまく言えないんだよ・・・」という結末が多いですよね(笑)
あとは、日本人コミュニティーってすごくちっちゃくて、日本語で
相談したいときって、そういう小さいコミュニティーで相談したく
ないこともあるだろうなぁって思いますね。
だから、日本語でコミュニケーションが取れる第三者はありがたい
ですよね。日本の友人とは、時差があるのでなかなか時間が合わせ
られなかったりしますし。
初田  :駐在中の方、これから駐在される方に伝えたいことありますか?
Rさん:自分の好きなことを共感してくれる人がどこかにはいて、つなが
れることはすごく嬉しい「恐れずに、私はこれがすきなのよ」と
楽しんでいくのが一番かな。あとは、人へのリスペクトをすごく
感じて「この人の中にも私の知らない世界がいっぱいあるんだろう
な」というのを想いながら付き合うというのはすごく大事なこと
なのだろうなと。
初田  :そうですね。ずっと持ち続けていただきたい。素敵な大事な、
お金では買えないもの。今日は本当にありがとうございました。
楽しかったです。
Rさん:楽しかったです(笑)

対談のご感想です
PDFファイル [682.2 KB]

気軽にお問合せください^^
PDFファイル 44.5 MB